2019年06月19日

邪馬台国近江説-古代近江の点と線  澤井良介

図書館で題名が気になった本で、借りてきました。

私は滋賀県生まれなのでどうしても反応してしまいます(笑)

副題?にもあるように古代近江の考察がメインです。
話の取っ掛かりは継体天皇と滋賀県の伊勢遺跡です。
実在が確定しているとされる最古の天皇の継体天皇が滋賀県生まれであること、
伊勢神宮と滋賀県の伊勢遺跡の類似点があることから話がスタートします。

銅鐸の分類や考察から古代近江に有力豪族がいたであろうことや卑弥呼の考察も行われており、古代近江が栄えていたことが説明されます。

しかし、実は題名の邪馬台国近江説は根拠があまりなく、

邪馬台国は古代近江でもおかしくないよね

位の書き方です。なので、題名は題名というか、キャッチコピーですよね(笑)


むしろ、この本で興味が湧いてきたのは、何より継体天皇です。継体天皇については、既にいくつか本も出ているので、読んでみようと思います。参考までに、世界遺産に登録された古墳群の次の天皇の話になります。

この本は、滋賀県に興味のある方、古代日本に興味のある方は是非どうぞ。
  • 20190619141309931.jpg
posted by まいど! at 14:13| Comment(0) | 書籍・公演・映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月03日

宝塚歌劇団 花組公演感想 水美舞斗さんに感動〜生き残った二人に注目


 このメサイアは、天草四郎の話をベースにしたファンタジーの作品となっています。
 明日海さん演じる天草四郎など語りたいことはたくさんあるのですが、今回の公演をSS席で見たときにいい意味で「うわーーーっ」となったの、お芝居のラスト近くで、将軍家綱時代の場面で柚香光さん演じる絵師・リノと、水美舞斗さん演じる松平信綱(伊豆守)の絡みです。
 この場面、松平信綱とリノは全く言葉を交わさないのですが、松平信綱が頷くシーンがあります。この頷きは本当にやばかった。

 たった一人生き残って、島原の乱を後の世に伝えるという重い十字架を負わされたリノですが、実は松平信綱も島原の乱時の将軍家光が亡くなった時に殉死せず、世の人にさんざん影口(なぜ殉死しないのか、忠誠心はないのかなど)を言われながらも家綱に仕え、徳川幕府を盤石なものにした人物です。「生きた二人」の物語であったとも言えます。

 
 水美舞斗さんというのは、元々体格もがっちりされており、ダンスがとても優れた方です。この「メサイア」での松平信綱は動きが基本的に少ない役です。この役で水美舞斗さんの個性が生かせるのか?という疑問もなくはないのです。
 しかし、いやむしろ身体能力が優れた水美舞斗さんだからこそ、「清廉潔白な武人」を説明なしで表現できていましたし、元々の身体能力の高さはにじみ出てくる演技だったと思います。
posted by まいど! at 17:39| Comment(0) | 書籍・公演・映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月27日

宝塚歌劇団 花組公演〜観劇の前に・・

 
私の妻は20年以上前から宝塚歌劇ファンです。
 特に2011年に退団された真飛聖さんのファンであり。2011年の東日本大震災直後に東京公演を行った花組のメンバーに対し強い思い入れがあります。その後は2011年の後半に一度(その時はまだ結婚してませんが)見に行っただけで、その後はこの公演まで一度も見に行っていませんでした。もちろん、スカイステージで花組の情報は見てはいたのですが、あまり見に行こうという気にはなっていないようでした。
 2011年真飛さんの退団公演のメンバーに妻は強い思い入れがあるので、交際中も結婚後も花組メンバーが主要メンバーであった雪組&宙組を沢山観劇しました。特に宙組の朝夏まなとさんの退団公演はライブビューイングも含め4回も行くほどのフィーバーぶりでした。

 私も最初は妻に連れられて行った星組の「オーシャンズ11」、宙組の「銀河英雄伝説」、それに「翼ある人びと」でファンになったので、花組には縁がなく、数えてみても2011年から2018年前半までで
宙組10公演
雪組9公演
星組4公演
月組3公演
花組0公演
と大きな差がありました。
 また、私も花組トップスターの明日海りおさんが、歌もダンスもお芝居も優れた方とわかっていたのですが少し前までどうも苦手で、スカイステージで見る限りでも、朝夏まなとさんのダンス(というよりは所作ですね)から瀬戸かずやさん、水美舞斗さんには注目していたのですが、どうも見に行こうという気になりませんでした。
 明日海りおさんから受ける印象が「おや?」と思いだしたのが「金色(こんじき)の砂漠」や全国ツアーでのエキサイターの頃でした。それまでの明日海さんは、私の印象では少し誤解を招く表現になりますが

織田裕二的かっこよさ


と思っていたのですが、この頃から

福山雅治的なかっこよさ


 なのかと考えが変わってきました。エキサイターの頃から、なんとなく「自分が引っ張らなくては」、ではなく、「自分が飛んでいっても、花組のメンバーが引き戻してくれる」という信頼感のようなものを感じるようになりました。
 また、「はいからさんが通る」での柚香さんや華さんへの注目、前述の水美舞斗さんの注目もあり、観劇を決めました。
 今回は宝塚ホテルの観劇プランの金曜日13時公演のSS席だけでなく、その前日に15時公演のB席での二回観劇となりました
posted by まいど! at 21:27| Comment(0) | 書籍・公演・映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月10日

宮崎哲弥 仏教教理問答



評論家の宮崎さんが、真言宗、浄土真宗、天台宗、曹洞宗、浄土宗の若手僧侶と対談した本です。
以前紹介した、サピエンス全史で仏教へ触れられたりしていたので、中観派の宮崎さんが日本仏教の若手僧侶と対談している事に興味を持ち手に取りました。
そもそも、仏教とはなんぞやという話も少し振れられており、タイムリーな話題としてはオウム真理教を話題にあげて仏教と非仏教の違いにも触れられています。
率直にいって、仏教の基本用語(例えば空など)を知らないとまず話についていけないとは思います。しかし、日本仏教の宗派の違いや中観派の思想などが、浮き彫りになる内容になっています。仏教は宗教であってはならないという言葉を宮崎さんが述べておられますが、この言葉の意味はとても大きいなと思いました。
  • 20180710232947702.jpg
posted by まいど! at 23:30| Comment(0) | 書籍・公演・映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月22日

ユヴァル・ノア・ハラリ サピエンス全史

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福
サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

 2016年から2017年にかけ評判になった本です。私はKindleで読みました。紙の本なら600ページ弱の大著です。
 人類史を扱っており、「認知革命」「農業革命」「科学革命」に重点がおかれて解説されています。既存の見方が根底から覆される部分も多く、とても面白いです。使用されている言葉や喩えも基本的にかなり平易だと思います。
 著者はイスラエル人で、マクロヒストリー(歴史を長期的な視点で見る)を専門とされています。この本で一貫しているのが「相対化」で、ホモサピエンスを絶対神聖化したり、ユダヤ教や自由主義を絶対視していません。

 特に興味深く、私の既存の考えを打ち砕かれたのが「認知革命」についての記述です。こう書かれています。

「虚構、すなわち架空の事物について語る能力こそが、サピエンスの言語の特徴として異彩を放っている」
「虚構のおかげで、私たちはたんに物事を想像するだけではなく、集団でそうできるようになった」

 宗教・貨幣・思想・国などが全て「虚構」とされています。この説明は説得力が極めて高いと感じました。
 なお「虚構」というのは「嘘」や「誤り」という意味ではないので注意してください。

 もう一つ、このサピエンス全史の特徴としてゴータマ・シッダルタ(ブッダ、釈迦)への言及があります。
 そもそもの前提としてこの本でも、

「幸福は外部の条件とは無関係」という事は、ブッダも現在のニューエイジも意見を同じくしている


としています。私の知識上でも、古今東西多種多様な哲学や宗教が「幸福は外部の条件とは無関係」を唱えており、目新しいものではありません。確かにブッダに限らず、ソクラテスでもショーペンハウアーでも内部的な事を重視するというのは変わりません。

 ここで、この本では初期仏教の教えに触れるのは大きな驚きでした。
初期仏教から大きく変化した日本仏教とはいえ仏教の一派の日本曹洞宗の檀家でもある私(神道も儒教も影響を受けているいい加減?な宗教観ですけど(笑))としては、何故にイスラエル人がこれほど仏教を理解しているのかと思いました。このハラリ氏はどうも初期仏教の瞑想法を実践されているそうで、なるほどと思いました。サピエンス全史で仏教徒はこう考えていると書かれている箇所は衝撃的ですらありました。いやそうは考えてないなぁと(笑)

。。

以下引用

 苦は、神の気まぐれによって生じるのではなく、自分の中の渇愛から生じると、ゴータマ(釈尊)は悟った。快を経験すればさらにそれを渇愛し、不快を経験すればその除去を渇愛する。渇愛は常に不満足をもたらし、心を不安定にする。これは、仏教徒にとって、神からの啓示ではなく、普遍的な自然の法則である。渇愛せずに現実をあるがままに受け入れるために、「何を経験していたいか」ではなく「今何を経験しているか」に注意を向ける鍛錬、瞑想術を開発した。渇愛を消火すれば、完全な満足と平穏の涅槃が訪れる。

 
確かに、高校の時倫理で教わった初期仏教そういえばそうだなと(笑)
 宮崎哲弥さんが、この数年急に初期仏教書を書かれていますが、仏教徒としての誇りや自覚や使命感もあるのでは?と思いました。私も初期仏教への興味が増したので、まずは宮崎さんの本を読んでみようと思います。
 ちなみに私は瞑想は出来る限りはやろうと思ってますが、なかなか(笑)

posted by まいど! at 21:00| Comment(0) | 書籍・公演・映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月23日

機動戦士ガンダム ジ・オリジン 誕生赤い彗星

機動戦士ガンダム ジ・オリジン の最終章にあたる 誕生赤い彗星を見てきました

最近の新作ガンダムのニュースなどを見るにつけ、指輪物語とホビットの冒険、それにシルマリルの物語の関連を思い出しました。
トールキンの指輪物語とホビットの冒険は、今でこそ指輪物語の前としてのホビットの冒険ととらえられていますが、実際にはホビットの冒険の続編が指輪物語です。
シルマリルの物語は実はホビットの冒険の直後に書かれ始めたのですが、出版社の意向で続編の指輪物語が書かれる事になりました。

今回見たオリジンは指輪物語世界で言えばシルマリルの物語に近いものだとも言えます。シャアはさしずめ力の指輪といった所でしょうか(笑)

アムロやシャアの後の運命を知っているからこそ、楽しみが深まる部分もあります。また、ちょっとだけ映るミネバで、ユニコーンを思い出しますね。その辺りも含めてのエンタメとしてとても上質なものでした。

安彦さんは、多分ドズルが好きなんだろうなあと思いました。オリジン通してドズル愛にあふれている(笑)
  • 20180523222659165.jpg
posted by まいど! at 22:43| Comment(0) | 書籍・公演・映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月18日

西城秀樹さんに捧ぐ〜宝塚歌劇団星組公演「ANOTHER WORLD」&「Killer Rouge」

宝塚歌劇団星組公演「ANOTHER WORLD」&「Killer Rouge」を観にいってまいりました。5月17日の15時公演です。
DdYEGnvV0AAuOgP.jpg
 「ANOTHER WORLD」は落語ミュージカルと銘打たれれ、ほぼ100パーセントコメディです。ネタバレするとこれから観る方の楽しみが半減するのでしません。ただ、大劇場がこれほど笑いに包まれた公演は無かったと思います。
 コメディといえば、昨年の宙組の「王妃の館」も面白かったのですが、「王妃の館」がトップスターや二番手三番手メンバーの個性も含めた「間」を楽しめるゆったりとしたハートフルコメディだとするならば、「ANOTHER WORLD」は当社比3倍速再生のスピーディなコメディでした。


 「Killer Rouge」は、まずは観劇するまでの話。。。。。

 この「Killer Rouge」は今年10月の台湾公演の演目で、日本だけでなくアジア圏のヒット曲も散りばめられた歌謡ショーとなっています。フィナーレでは星組二番手スターの礼真琴さんが歌う西城秀樹さんの「情熱の嵐」、専科の華形ひかるさんが歌う西城秀樹さんの「炎」などが配置されています。事前にスカイステージで見たのですが、特に「情熱の嵐」では、西城秀樹さんの歌うバージョンでは「ヒデキ!」と掛け声がかかるところを「マコト!」にするんじゃないかと思うくらいの仕上がりと盛り上がりとなっていました。

 さて当日。

 5月17日、夙川で昼食中に西城秀樹さんの訃報が飛び込んできまして、何とも複雑な気分で宝塚大劇場に向かいました。「Killer Rouge」のフィナーレに差し掛かるまでは、いつもの宝塚大劇場の空気だったのですが、フィナーレが始まり「情熱の嵐」がかかると、観客やタカラジェンヌの西城秀樹さんの思い出や西城秀樹さんの歌を聞いたときの自分自身の思い出をかみ締めるような雰囲気となり、掛け声などもかける考えも浮かばない程にしみじみと聞き入りました。この雰囲気で素晴らしい歌を歌える礼真琴さんにも心打たれました。

 宝塚歌劇では過去にいくつか忘れられない事がありました。
 星組OGの皆さんご観劇で礼真琴さんがガッチガチになった公演とか、雪組の「るろうに剣心」の2月11日11時公演で、武田観柳役の彩凪さんの急病で真那春人さんが急遽代役に立たれ、観客が祈るような気持ちで観劇し、パレードで割れんばかりの大拍手が送られた事などの経験をしましたが、宝塚以外の事で宝塚大劇場が独特の空気になったのは初めてでした。舞台は生きているんだなぁと実感しました。
posted by まいど! at 17:35| Comment(0) | 書籍・公演・映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

武村正義回顧録



滋賀県知事と、国会議員をつとめた武村正義の回顧録です。
ムーミンパパの愛称で滋賀県ではとても有名な政治家です。
武村正義の政治家としての評価は様々なものがあります。この本は国会議員に立候補してから、政界引退までの回顧録という形になっています。
一番面白かったのは人物評で、特に「イデオロギーは近いが人柄は嫌いな人が多い社会党右派、イデオロギーは全く違うが尊敬できる人が多い社会党左派」が面白かったです。
当然武村正義の視点で書かれているので、異論もあると思いますが、非自民政権の成立の過程の内幕などは今読んでも面白いです。
武村正義が、自民党を出てさきがけで立候補した時に、私は大学生でした。自宅の最寄り駅では、確か自民党と民社党が選挙カーで選挙活動をしていたのですが、武村正義の選挙カーが突然国道から入ってきたら、もともといた自民党と民社党の陣営は黙りこんだのを、鮮烈に覚えています。それだけ武村正義は滋賀県では注目されたんですね。知事としても武村正義は滋賀県では愛されたと思います。
なので、滋賀県民の大多数は小沢一郎が大嫌い(笑)。嘉田さんが小沢一郎と組むと言った時に、うちの母親曰く
「小沢だけはアカン」
でした(笑)
  • 20180401230752921.jpg
posted by まいど! at 23:07| Comment(0) | 書籍・公演・映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月15日

月組公演 感想 2 BADDY(バッディ)−悪党(ヤツ)は月からやって来る−

月組公演 感想 BADDY(バッディ)−悪党(ヤツ)は月からやって来る−

 このショーでは、まずそもそも論として「ショーとは何か」という話になります。更に「ショーとレビューはどう違うか」という話もあるのですが、ミュージカルとショーを比べると分かりやすいです。

基本的にはミュージカル=ストーリーがある。ショー=ストーリーがない。です。歌手などのディナーショーでもストーリーはありませんよね。
 しかし、今回のショーではストーリーがあります。このストーリーがもう意味がワケワカラン度最高です。

舞台は地球首都・TAKARAZUKA-CITY。世界統一され、戦争も犯罪も全ての悪が鎮圧されたピースフルプラネット“地球”に、月から放浪の大悪党バッディが乗り込んでくる。バッディは超クールでエレガントなヘビースモーカー。しかし地球は全大陸禁煙。束縛を嫌うバッディは手下たちを率い、つまらない世の中を面白くするためにあらゆる悪事を働くことにする。彼の最終目標はタカラヅカ・ビッグシアターバンクに眠る惑星予算を盗み出すこと。しかし、万能の女捜査官グッディの追撃が、ついに彼を追いつめる!


このショーでは演出の上田久美子さんがインタビューに答えておられます。

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2018/company/special_003.html

面白いのはミュージカルとショーの違いです。

芝居は、人間が生きていくなかで障害を乗り越えていくという話がベースになるので、ある種、ネガティブな要素を入れないといけないですよね。最初からハッピーな人がハッピーになるという芝居は成立しないと思っておりますし。でも、ショーでは基本的にネガティブな要素を入れる必要はなく、ポジティブなものを自分の中から出していけばいいので

なるほどと思いました。
 なので逆に「悪」が主役なのねと思いました。

 ショーの内容はネタバレになるので差し控えますが、もう上の通りワケワカラン(褒め言葉)ですが、実は各場(何場という意味)を切り取ってみれば、宝塚のショーの王道に沿っている部分が圧倒的に多くタカラジェンヌの魅力を存分に引き出すものになっています。上のインタビューでも書かれていますが

「私自身は伝統的なタカラヅカが匂い立つ、遠くから美しい世界をのぞいているような幻想的なショーが好きなのです」


という言葉の通りかなり王道なショーであった事は強調しておきます。

 一応一つだけネタバレを・・・

「悪いことがしーたーいー」
 
という歌があるのですが、これだけ見ればなんじゃこりゃですが、宝塚のショーになると全く違和感が無いのが恐ろしい事です。

最後に、初のショー作品で大変斬新な作品を送り出しましたが、こういう斬新さというのは宝塚歌劇が続いていくためには必ず存在しないといけないものです。ショーは特に「古典的で完成度が高い」ものが上演されがち、お客様もそれを望んでいるのですが、常に新しいことに挑戦する事が年単位のスパンで見れば必要です。こういう宝塚歌劇団のしたたかさにはいつも恐れ入ります。
posted by まいど! at 20:00| Comment(0) | 書籍・公演・映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月26日

アイザック・アシモフ 我はロボット

SF小説の古典、我はロボットを読みました。

引用開始

ロボット三原則の
第一条ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二条ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

第三条ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

ここまで

が初めて登場した小説です。

現代の理解では、ロボットというよりもAIと読み替えた方が良さそうです。後のSFのみならず、実際に制作されたロボットに多大な影響を与えています。

ロボットを通して人間とは何なのか?を考えさせられる小説になっています。日本語訳もかなりこなれている印象で、ハインラインの月は無慈悲な夜の女王に比べるとかなり読みやすくなっています。

AIが進化しつつある現在、これから後直面するであろう問題の解決へのヒントにもなるかもしれません。

時間のある方は是非一読を。


  • 20180126204234742.jpg
posted by まいど! at 20:49| Comment(0) | 書籍・公演・映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする